書きやすい小論文テーマの特徴|初心者でも書けるテーマを見抜く方法【例文つき】

書きやすい小論文テーマの特徴

「小論文のテーマが決まらない」「書きやすいテーマって何?」という悩みは、とても多いです。

この記事では、これまで1万500人以上を指導してきた経験をふまえ、書きやすいテーマの特徴と、初心者でも迷わないテーマ選びの方法をくわしく解説します。後半には、書きやすいテーマを使った600字例文も用意しました。

 

RYOHTA
実際、小論文はテーマの選び方で完成度の7割が決まると言われています。
関連記事

「小論文って難しそう…」「何を書けばいいのかわからない」――そう感じている中学生は多いと思います。でも安心してください。小論文は、「特別な知識」よりも「自分の考えを、順序立てて伝える力」を見るテストです。この記事では、中学生におすす[…]

中学生向け小論文、書きやすいテーマと構成のコツ
関連記事

高校入試の小論文では、「何を書くか」「どう考えるか」が見られます。難しい言葉を使う必要はありません。大切なのは、自分の経験や考えを、相手に分かりやすく伝えることです。RYOHTA深い回答を目指すよりも、納得のいくストレー[…]

高校入試小論文 書きやすいテーマと例文

書きやすい小論文テーマの3つの特徴

① 自分の体験とつながるテーマ

経験のあるテーマは、具体例を書きやすく、文章に説得力が出ます。

 


部活動での努力
友達とのすれ違い
先生から学んだ言葉
挑戦して失敗した経験

 

「自分の中から出せるネタ」があるほど、小論文は書きやすくなります。

RYOHTA
部活であった話などに結びつけられればどんどん書けますね!「話せる」と「書ける」はだいたい同じことだと思っています

 

② 賛成・反対の両方が想像できるテーマ

小論文では「意見を述べる」ことが求められるため、どちらの立場もあり得るテーマが理想的です。

 


努力は結果より大切か
SNSは便利か危険か
挑戦は必要か、慎重さが必要か
協力は個人の成長につながるか

 

両面をイメージできるテーマは、文章が深くなりやすく、評価が高い小論文につながります。

③ 社会の話題とつながるテーマ

ニュース・身近な社会問題とリンクするテーマは、理由や背景を書きやすいため、小論文として強いテーマになります。

 


SNSでのコミュニケーション
AIと人間の違い
地域のつながり
環境問題と日常生活

 

「社会の話題 × 自分の経験」で書くと、厚みのある文章になりやすいです。

関連記事

小論文を書くうえで、最初に多くの人が悩むのが「テーマの決め方」です。テーマが決まらないと、書き始めることもできません。しかし、小論文のテーマは “自分がすでに経験していること” や “身近な社会の話題” から選ぶと、驚くほどスラスラ[…]

小論文のテーマ一覧|選び方・頻出テーマ・書きやすいテーマの特徴【例文つき】

 

書きやすいテーマを見抜くチェックリスト

次の3つすべてにYESなら、書きやすいテーマです。

 

① このテーマに関連する経験がある
② 賛成・反対を自分で考えられる
③ 社会の話題と少しはつながる

 

このチェックに合格したテーマは、600字〜800字がスムーズに書けます。

関連記事

小論文を書くときにまず気になるのが「文字数」です。入試や模試では、400字・600字・800字といった指定文字数で書くことが多く、文章量をコントロールできることが重要になります。 RYOHTA一度書ける[…]

小論文の文字数はどれくらい?

 

初心者が避けたほうがいいテーマ

専門知識が必要なテーマ(AIの専門技術、経済政策など)
体験とつながらないテーマ
大きすぎて抽象的なテーマ(正義とは? 人生とは?)

抽象的すぎるテーマは、具体例が書けず、内容が薄くなる危険があります。

 

RYOHTA
また、「みんなの少しの意識でよくなる」「未来の技術が解決してくれる」といった曖昧な記述は避けた方がいいでしょう。みんなが意識できてないから問題なのでは?未来の技術って何?といった疑問が残ってしまいます

 

小論文の構成テンプレ(万能)

 

① 結論(私は〜と考える)
② 理由(なぜそう思うのか)
③ 具体例(実際の経験・見聞)
④ まとめ(今後どうするか)

 

【600字例文】書きやすいテーマで書いた例文

テーマ:努力することの意味

私は、努力には「自分を変える力」があると考えています。なぜなら、結果が出ない時期でも、続ける過程で得られるものが大きいと感じたからです。

私は中学2年生のとき、部活動で思うような成果が出ず、落ち込んでいた時期がありました。毎日練習してもタイムは伸びず、周りとの差が開くばかりでした。それでも練習を続けていくうちに、少しずつ自分のフォームが安定し、体力もついてきました。記録は急に伸びなくても、「昨日よりできることが増えている」と実感したことで、努力の価値を理解することができました。

努力は、結果よりも過程の中にこそ意味があります。この経験から、私は結果が見えなくても、自分を信じて努力を続ける大切さを学びました。これからも、努力を通して自分の可能性を広げていきたいと考えています。

 

まとめ

書きやすいテーマとは、「体験」「賛否」「社会」とつながるテーマです。この記事で紹介したリストとチェックポイントを活用すれば、どんな試験でもスムーズに書き始められるようになります。

RYOHTA
まずはぜひ一つのテーマで練習してみてください。考えを形にできる力は、この先もずっと役に立ちます!