高校入試の小論文では、「何を書くか」「どう考えるか」が見られます。難しい言葉を使う必要はありません。大切なのは、自分の経験や考えを、相手に分かりやすく伝えることです。
高校入試の小論文で見られる3つの力
伝える力 … 読む人に分かりやすく表現すること
他者を理解する力 … 周りの人の考えや気持ちに目を向けられること
この3つさえ意識できれば、小論文は安心して書けます。
書きやすい小論文テーマの選び方
小論文のテーマは「自分と関係があるもの」を選ぶとスラスラ書けます。
●人との関わり(友達・先生・家族)
●努力や挑戦の経験
身近なテーマは「具体的な経験」が思い出しやすいため、説得力が出ます。
高校入試でよく出る小論文テーマ一覧
学校生活・部活動
●努力することの意味
●仲間と協力することの大切さ
●挑戦することの価値
人間関係・コミュニケーション
●相手を理解する姿勢
●言葉の使い方と気持ち
●SNSとの上手な付き合い方
社会・ニュース
●地域のつながり
●多様性を大切にする社会
●インターネットとの向き合い方
まずは「自分が経験したことと結びつけられるテーマ」を選びましょう!
小論文を書くときの構成(この型で安定)
① 結論(何について書くか)
② 理由(なぜそう思うか)
③ 具体例(自分の経験)
④ まとめ(今後どうしたいか)
小論文 例文(600字)
【例文①】「努力することの意味」(約600字)
私は、努力には「結果がすぐに出なくても、自分を成長させてくれる力がある」と考えています。なぜなら、成果よりも「続けた時間の中で得られた気づき」の方が、自分を強くしてくれると感じたからです。
私は中学2年生のとき、部活動でレギュラーを目指して練習に取り組んでいました。しかし、どれだけ練習しても記録は伸びず、周りとの差を感じて落ち込むことがありました。それでも、毎日続ける中で気づいたことがあります。それは、「結果だけでなく、自分がどれだけ成長したかに目を向けてよい」ということです。
努力を続ける中で、体力がつき、技術も少しずつ安定しました。すぐに結果が出なくても、確かに前に進んでいたのです。成果は見えにくいときもあります。しかし、続けること自体が、自分を強くし、成長させてくれます。
これからも私は、結果だけにとらわれず、努力を続ける姿勢を大切にしていきたいと考えています。
【例文②】「SNSと人間関係」(約600字)
SNSは便利な一方で、相手の気持ちが見えにくく、誤解が生まれやすいと感じています。私は、直接話すことの大切さを改めて考えました。
ある日、友人とのやりとりで、短い文章だけが届き、怒っているように感じたことがありました。しかし、実際に会って話すと、相手は忙しくて急いでいただけで、気持ちが悪いわけではありませんでした。この経験から、「文字だけでは相手の感情は伝わりにくい」と気づきました。
私たちは、相手の表情や声のトーンから多くのことを感じ取っています。SNSばかりに頼ると、相手を理解するための情報が足りなくなります。
だからこそ、私は大切な気持ちを伝えるときは、できるだけ直接話すようにしたいと思います。相手を理解しようとする姿勢が、人間関係をよりよいものにすると考えています。
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まとめ
小論文は難しいものではありません。大切なのは、自分の言葉で、自分の経験をふり返りながら書くことです。「考える → 気づく → 伝える」を意識して、落ち着いて取り組んでみてください。