国際系 小論文テーマ一覧|多文化共生・移民・SDGs・国際協力まで例文つき

国際系小論文テーマ

国際系の小論文では、世界の課題を自分の視点でどう捉え、どんな行動につなげるかが問われます。

この記事では、国際系でよく扱われる小論文テーマ30選、現代の国際課題の背景、書き方、構成テンプレート、600字例文までまとめました。

 

RYOHTA
単なる知識ではなく、多様性への理解・国際社会の一員としての姿勢・課題への提案力が評価されるポイントです。

 


国際系の小論文で評価される力

次の5つに評価ポイントを分けることができます。

 

多角的な視点:一つの見方に偏らない考え方
文化理解:異文化を尊重できる姿勢
課題把握力:背景・原因・影響を分析できる
提案力:現実的で実行可能なアイデア
国際社会の一員としての意識

 


国際系 小論文テーマ30選

特にトレンドとなっているものを太字にしました。

【1. 多文化共生に関するテーマ】

◼︎多文化共生社会の実現とは
◼︎外国人労働者と地域社会
◼︎外国につながる子どもの教育支援
◼︎文化の違いとコミュニケーション
◼︎偏見や差別をなくすには

 

【2. SDGs・国際課題】

◼︎SDGs達成に向けて日本ができること
◼︎環境問題と国際協力
◼︎気候変動が貧困国に与える影響
◼︎食料問題と持続可能な未来
◼︎AIと国際社会の格差

 

【3. 移民・難民に関するテーマ】

◼︎難民受け入れの課題と可能性
◼︎移民と労働力問題
◼︎日本における移民政策の課題
◼︎異文化摩擦を避けるための取り組み
◼︎難民の教育・医療支援

 

【4. グローバル教育】

◼︎国際理解教育の必要性
◼︎海外経験がもたらす学び
◼︎英語教育のあり方
◼︎海外留学の価値
◼︎地域の中でできる国際交流

 

【5. 国際協力・外交】

◼︎ODAの役割と課題
◼︎先進国と途上国の協力
◼︎戦争・平和・国際紛争の解決
◼︎国際機関の役割(UN, UNICEFなど)
◼︎日本の外交の方向性

 


書きやすいテーマの選び方

書きやすいテーマには3つの特徴があります。

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特に①の自分の経験とつながるテーマは、経験を話すように書けば非常に書きやすいと思います!

 

① 自分の経験とつながるテーマ

●留学生との交流
●学校での国際理解教育
●SDGs学習の経験

② 日本の課題と関連するテーマ

●労働力不足と移民
●外国人児童生徒の教育
●地域の国際化

③ 世界の課題とリンクするテーマ

●気候変動
●貧困問題
●紛争と難民

 

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書きやすい小論文テーマの特徴

国際系小論文の構成テンプレ(万能)

 

① 問題提起:〜という国際課題がある
② 結論:私は〜と考える
③ 理由:背景・影響・社会的意義
④ 具体例:日本/世界/自分の経験の事例
⑤ 提案:何ができるか(現実的に)
⑥ まとめ:今後の姿勢

 

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小論文の構成テンプレ集

国際系 小論文 例文

【600字例文①】多文化共生社会とは

私は、多文化共生社会とは「文化や価値観の違いを認め、互いに尊重しながら生活できる社会」だと考えています。日本では外国人労働者や留学生が増え、地域で多様な文化が交わる場面が広がっています。しかし、言語の壁や文化の違いによる誤解が原因で、孤立や摩擦が生まれることもあります。

私の学校には外国につながる友人がいましたが、文化の違いからクラスに馴染みにくい様子が見られました。私は積極的に話しかけたり、行事の準備を一緒にしたりする中で、言葉が十分に通じなくても気持ちは伝わることを感じました。その後、その友人がクラスでの活動に参加しやすくなった姿を見て、多文化共生は身近な行動から始まるものだと実感しました。

共生社会を実現するためには、教育の段階から異文化理解を深め、偏見を持たない態度を育てることが重要です。また、地域としても日本語学習支援や相談窓口を整備し、誰もが安心して暮らせる環境を整える必要があります。私は今後も、多様性を尊重しながら他者と協力できる姿勢を大切にしたいと考えています。


【600字例文②】SDGs達成に向けて日本ができること

私は、SDGs達成に向けて日本が果たすべき役割は「技術と教育を活かして世界の課題解決に貢献すること」だと考えています。SDGsは貧困、教育、気候変動など多くの課題を含み、国際社会全体で取り組む必要があります。

日本は高度な技術力を持ち、環境技術や省エネ技術は世界でも評価されています。これらを途上国に提供することで、環境負荷の軽減やエネルギーアクセスの改善に貢献できます。また、教育分野では「日本型教育」が持つ協働性や道徳性が、国際理解や平和教育を促進するうえで役立ちます。

私は学校のSDGs探究活動で「教育格差」をテーマに調べた経験があります。情報を集めるうちに、世界には教育を受けたくても受けられない子どもが多いことを知りました。日本が教育支援に力を入れることは、未来の社会を大きく変える可能性があると感じました。

技術と教育を生かし、持続可能な社会に向けて協力することが日本の責任だと考えます。私は今後も、身近な行動からSDGsへの意識を高め、国際社会の一員としてできることを考えていきたいです。

 

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まとめ|国際系小論文は「世界 × 自分」の視点が鍵

国際系の小論文では、世界の課題をただ述べるだけでなく、「自分はどう関わるか」という視点が不可欠です。

 

国際課題の背景を理解する
多様性・異文化への姿勢を示す
日本の立場と自分の意見を整理する
具体例・経験を入れて説得力を高める

 

RYOHTA
この記事のテーマ一覧・構成・例文を活用しながら、自分の視点を持った小論文を書いてみてください。

 

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