「小論文って難しそう…」「何を書けばいいのかわからない」――そう感じている中学生は多いと思います。
でも安心してください。小論文は、「特別な知識」よりも「自分の考えを、順序立てて伝える力」を見るテストです。
この記事では、中学生におすすめのテーマ一覧と、書くときのコツを具体的に解説します。最後に600字の例文を2本紹介しますので、ぜひ構成の参考にしてください!
高校入試の小論文では、「何を書くか」「どう考えるか」が見られます。難しい言葉を使う必要はありません。大切なのは、自分の経験や考えを、相手に分かりやすく伝えることです。RYOHTA深い回答を目指すよりも、納得のいくストレー[…]
小論文で見られる3つの力
小論文の試験では、主に次の3つの力が評価されています。
① 考える力(思考力)
与えられたテーマに対して、自分なりの意見を持ち、筋道立てて考えられるか。
② 伝える力(表現力)
自分の考えを相手にわかりやすく伝える文章が書けるか。
語彙・文のつながり・文末の安定がポイントです。
③ 他者を理解する力(共感力)
他人の立場や気持ちを考えながら、自分の意見を述べられるか。
「自分が正しい」だけで終わらない視点が求められます。
これらはどれも、学校生活や家庭で自然に育つ力です。
書きやすいテーマの見つけ方
「テーマが思いつかない」「何を書けばいいかわからない」ときは、次の3つの視点で探すと見つけやすいです。
① 身近な出来事から考える
学校生活、部活動、家族との関わりなど、自分が経験したことからスタートしましょう。
→ 例:「努力」「協力」「言葉」「挑戦」「友情」「失敗」など。
② 社会やニュースを自分と結びつける
社会の出来事でも、「自分ならどう考えるか?」と問いかけてみましょう。
→ 例:「SNS」「AI」「地域のつながり」「地球環境」など。
③ 感じたこと・考えたことを整理する
「なぜそう思ったのか?」「他の考え方もあるのでは?」と一歩深めると、文章に厚みが出ます。
📚 中学生におすすめの小論文テーマ一覧(25選)
カテゴリ | テーマ例 |
|---|---|
学校生活・部活動 | 努力することの意味/あきらめない心/挑戦することの価値/チームワークの大切さ/学ぶ楽しさ |
人との関わり | 相手の気持ちを考えること/言葉の使い方と人間関係/友達との信頼/先生から学んだこと |
社会・テクノロジー | SNSとの付き合い方/AIと人間のちがい/情報を見極める力/インターネットの使い方 |
地域・社会貢献 | 地域とのつながり/ボランティアの意味/思いやりのある社会とは |
将来・夢 | 自分の将来像/なりたい職業と理由/夢をかなえるための努力/他人の役に立つとは何か |
環境・国際問題 | ゴミを減らすには/地球温暖化と私たちの生活/多文化共生について考える |
小論文の構成テンプレート
↓
② 理由(根拠):なぜなら〜だからです。
↓
③ 具体例(体験):実際に〜という経験があります。
↓
④ まとめ(今後):この経験から、これから〜していきたいです。
この4段階を意識すれば、600字前後の小論文は自然にまとまります。
文頭に「私は〜」「なぜなら〜」「たとえば〜」「この経験から〜」を使うと流れがスムーズになります。
小論文 例文
【600字例文①】努力することの意味
私は、努力することには「自分を変える力」があると思います。結果が出ないときもありますが、その過程で得られる学びは大きいからです。
中学2年のとき、私は部活動で思うような成果が出ず、くやしい思いをしたことがあります。毎日練習してもタイムが伸びず、心が折れそうになりました。それでも「昨日の自分より少しでも成長しよう」と考えて練習を続けました。ある日、先生から「フォームが良くなってきたね」と声をかけてもらい、努力が無駄ではなかったと感じました。
そのとき初めて、努力とは「誰かと比べること」ではなく、「自分を信じて続けること」だと気づきました。たとえ結果がすぐ出なくても、その過程で得た粘り強さは必ず次につながります。
これからも私は、結果だけにとらわれず、続けることで自分を成長させたいと思います。努力は、未来の自分を作る力だと信じています。
【600字例文②】相手を思いやる言葉の力
私は、言葉には人の心を動かす力があると思います。たった一言が相手を励ましたり、逆に傷つけてしまったりすることを、日常生活の中で感じました。
クラスで意見が合わず、友達とすれ違ったことがありました。私は悪気なく言ったつもりの言葉が、相手を悲しませていたことに後から気づきました。すぐに「ごめん」と伝えると、相手も「こちらこそ言いすぎた」と言ってくれ、関係が元に戻りました。この経験から、言葉は「相手を思いやる気持ち」を表すものであり、使い方次第で人を支えることもできると感じました。
今では、言葉を使う前に「この言葉を言われたら自分はどう思うか」を考えるようにしています。思いやりのある言葉を選ぶことが、良い人間関係を築く第一歩だと思います。
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🌱 まとめ:小論文は「自分の考え」を伝える練習
小論文は「正解を書く」テストではありません。
自分の考えを、相手に伝わるように整理する練習です。
テーマが与えられたら、まずは「自分はどう思うか」「なぜそう思うか」を考えてみましょう。そこに自分の体験を少し加えるだけで、説得力のある文章になります。