「やった感」に騙されない!数学の復習の正しいやり方とタイミングについて

  • 2022年5月14日
  • 2023年11月19日
  • 数学
「やった感」に騙されない!数学の復習の正しいやり方とタイミングについて
RYOHTA
数学の復習のタイミングとやり方について、「最も効率が良い方法」をお伝えします。

 

数学の復習をする前に知っておくべきこと

テストでは知っている問題しか解けない

「復習」をする時にまず知っておかないといけないことがあります。それは自分は「テストでは、知っている問題しか解けない」ということです。そのため、知っている問題を増やすために復習をする必要があります。

 

復習は「知らない」を「知っている」へする作業

 

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「勉強ができる人」は特別な才能があると思ってしまいがちです。しかし、ただ知っていることが多いということだけなんです。

 

復習では解ける問題は解かない

そのため、復習では、効率よく知っていることを増やす必要があります。慌てて教科書を最初から読んでも効率はよくありません。慌てて教科書を初めから読み始めて、最初の簡単な部分を全問正解しても意味があるでしょうか。

 

復習で解けた
→効率が悪い復習

解けなかった問題を復習する
効率が良い復習

 

数学の復習のやり方

効率の良い復習方法

では効率の良い復習はどのようにすれば良いかというと、優先順位は次のようになります。

 

1:学校で解いた問題で解けなかった問題を解き直す

学校で出された問題やノートは教科書の大事な部分がまとめられています。日頃から間違った問題をチェックしておくなどすれば、復習の効率はアップしますね。

 

ノートは授業用と演習用に分けておくと復習が楽ですね。

 

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私はノート1Pを縦に分けて、右側に間違えた問題の間違えた理由などを書いていました

2:応用問題を解く

基本的には先ほどご紹介した「1」だけで十分です。「もうやる問題がない」という方は、応用問題を解いてみましょう。応用問題では、より深く理解していないと解けない問題が出題されます。難易度の高い問題を解くことで、数学の分野への理解が深まります。

 

効率の悪い復習方法

では逆に効率の悪い復習方法はというと、次のようなものが挙げられます。

 

×新しい教科書や参考書を買う
×学校のノートをもう一度まとめる

 

新しい教科書を買っても、また、それを全部解くのは時間の無駄です。そして、だんだんと解くべき問題が増えて焦りが芽生えます。また、学校のノートをまとめるのも、まとめるのに精一杯で実際は身につくまで非常に時間がかかり、心が折れてしまうでしょう。

 

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これらは、「やった感」だけが高まって、実際には効率の悪い復習となります。

 

数学の復習のタイミング

最後に正しい数学の復習のタイミングについてですが、学校のテストを利用するといいでしょう。学校でも日頃の小テストがあり、また、大きな「期末テスト」などがあります。

 

基本的に)学校を信じてついていく
学校のテストの前に復習をする

 

のが基本となります。

 

「まなたす」での個別指導

最後に私が運営する「まなたす」での個別指導についてご案内をさせていただきます。

これまでの内容からも、「まなたす」では、効率を重視し、生徒様に教科書の購入をお願いしておりません。また、生徒さんが授業前にわからない問題をまとめ、それに応じる形でレッスンを実施しています。

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効率重視のオンライン個別レッスンにご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください