数学の復習をする前に知っておくべきこと
テストでは知っている問題しか解けない
「復習」をする時にまず知っておかないといけないことがあります。それは自分は「テストでは、知っている問題しか解けない」ということです。そのため、知っている問題を増やすために復習をする必要があります。
復習では解ける問題は解かない
そのため、復習では、効率よく知っていることを増やす必要があります。慌てて教科書を最初から読んでも効率はよくありません。慌てて教科書を初めから読み始めて、最初の簡単な部分を全問正解しても意味があるでしょうか。
→効率が悪い復習
●解けなかった問題を復習する
→効率が良い復習
数学の復習のやり方
効率の良い復習方法
では効率の良い復習はどのようにすれば良いかというと、優先順位は次のようになります。
1:学校で解いた問題で解けなかった問題を解き直す
学校で出された問題やノートは教科書の大事な部分がまとめられています。日頃から間違った問題をチェックしておくなどすれば、復習の効率はアップしますね。
2:応用問題を解く
基本的には先ほどご紹介した「1」だけで十分です。「もうやる問題がない」という方は、応用問題を解いてみましょう。応用問題では、より深く理解していないと解けない問題が出題されます。難易度の高い問題を解くことで、数学の分野への理解が深まります。
効率の悪い復習方法
では逆に効率の悪い復習方法はというと、次のようなものが挙げられます。
×学校のノートをもう一度まとめる
新しい教科書を買っても、また、それを全部解くのは時間の無駄です。そして、だんだんと解くべき問題が増えて焦りが芽生えます。また、学校のノートをまとめるのも、まとめるのに精一杯で実際は身につくまで非常に時間がかかり、心が折れてしまうでしょう。
数学の復習のタイミング
最後に正しい数学の復習のタイミングについてですが、学校のテストを利用するといいでしょう。学校でも日頃の小テストがあり、また、大きな「期末テスト」などがあります。
●学校のテストの前に復習をする
のが基本となります。
「まなたす」での個別指導
最後に私が運営する「まなたす」での個別指導についてご案内をさせていただきます。
これまでの内容からも、「まなたす」では、効率を重視し、生徒様に教科書の購入をお願いしておりません。また、生徒さんが授業前にわからない問題をまとめ、それに応じる形でレッスンを実施しています。